水面が青く見える池、その名前の通り青い池です。
季節によって水面の色が基本は青ですが、グリーンに近い青であったり、ライトブルーであったり
光の入り方で、水面の色が変わって見えます。
Apple社も壁紙の写真で採用された事のある景色なんです。 SNSなどでも大人気でインスタ映えにもいい景色で観光客も多い場所。
下の写真を撮影したのは秋口ですが、本当に写真の通りのブルーでした。
アクセス
新千歳空港から車で１時間半
旭川空港から車で３０分
JR美瑛駅から車で２０分 道北バスで２０分
北海道の観光地は交通網があまり良くないので、レンタカーなどを借りて回る方がいいでしょう
なぜ青く見えるのか
もちろん水自体は色は付いていません。
もともとは、1988年に起きた十勝岳の噴火による火山泥流災害を防ぐために美瑛川につくられたものなのです。
青い池の水が青い理由、白金温泉街にございます『白ひげの滝』などから、アルミニウムを含んだ水が流れでている。（滝は崖の途中から地下水が湧き出ている潜流瀑。）
この滝が美瑛川の水と混ざると目に見えないコロイド状という粒子が生成され、それが太陽の光をまんべんなく散乱させている。
波長の短い青い光が散乱されやすいため、その光が目に届き青く見える。
※陸上から見ると水は青く見えますが、水そのものに色は見られません。
※コロイドとは、ある物質の粒子が他の物質の中に分散している状態を言います。
さらに！！滝の横から掛け流しております白金温泉水が、光の散乱を助けるイオウ・石灰成分などが、川底の石・岩を白くし、水の青さをよりいっそう引き立てているようです。
びえい白金温泉観光組合
すごいですよね。
いろいろな物が重なり合ってのこの青い池になるんですね。
青い池を見るベストシーズン
どの季節に行ってもそれぞれの色味が多少違って綺麗ですけど、５月６月頃がベストシーズンなのかなと思います。 その頃がアルミニウムの含まない水が流れてしまい十分な青がでないと言う事です。
しかし、他のシーズンでも今まで見た事のない青色の池を見ることができるでしょう。
エメラルドグリーンであったり、Apple社で採用された時には冬の雪景色の時でした。
青い池ソフトクリーム
味はラムネ味ですけど、すごく美味しい
ソフトクリームというかシャーベットに近いですね。
ここで、青い池を見ながら食べると一段と美味しくなります。
是非食べて頂きたいですね。
青い池から近い温泉
車で５分と近いところにある白金温泉 十勝岳の南側に位置する十勝岳連峰。
その十勝岳連峰を一望に見渡せる山麓にあり温泉地が「びえい白金温泉」ですが、
その先に『吹上温泉』があります。 そこがおすすめ。
吹上露天の湯 露天風呂で混浴の場所があります。 ここの露天風呂はテレビ『北の国から』
で宮沢りえが撮影の為に入って有名になったところでもありますが、山の中の露天風呂で自然を裸で感じられるお風呂で最高なんです。
今回は新型コロナウイルスの影響で、途中で柵がしてあり行くことが出来ませんでしたが、コロナが落ち着いたらまた足を運ぼうと思います。因みに私は若い頃に夜行った事があります。 風呂に行くまでクマが出そうだし、暗いしでちょっとした肝試しでしたね。
今回は吹上露天の湯から車で１分もかからない場所の『吹上温泉 白銀荘』』に行ってきました。
ここがおすすめなんです。
コロナ禍で、宿泊は出来ないのですが、日帰り温泉として営業をしていました。
内風呂はひばの香りがする室内浴場で露天風呂が広くて気持ちがいいのです。 しかも混浴も出来ます。（水着着用） 水着着用なので外国のスパみたいな感じですね。
この日はあまり天気が良くなく、星空が見えません出したが、晴れた夜には十勝岳の山麓なので、星は絶対に綺麗です。 天の川も観れるかもしれませんね。
泉質・効能
●泉質 酸性-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
●効能（適応症）
【浴用】
神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・五十肩・痔疾・慢性消化器病・ 病後回復期・疲労回復・健康増進・動脈硬化症・慢性皮膚炎・切りきず・やけど・慢性婦人病・冷え性・虚弱児童
【飲用】
慢性消化器病・慢性胆のう炎・胆石症・慢性便秘・糖尿病・痛風・肥満症
まとめ
新型コロナウイルスの影響で様々な制限がありますが、マスクを着用して景色を楽しむ旅行もいいと思います。 お弁当を買って車の中で食べるのもいいですし、自然の中で食べるのは最高の気分になれます。
今まで、見た事のない青い池は是非とも一度は見て頂きたいし、何んとも言えない気持ちになると思います。 旅の思い出に出かけてみて頂きたいです。 旅の終わりには温泉に入って疲れた心身をやわらげてリフレッシュして欲しいです。
早くコロナが終息しますように。
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