北海道　秋の紅葉シーズンに行ってみたい、札幌から近い紅葉の名所支笏洞爺国立公園の豊平峡ダム

秋と言えば　食欲の秋・読書の秋などが色々ありますが、ドライブの目的にも最適な秋の風物詩の紅葉を上げたいと思います。

北海道の秋の時期は昼夜の気温差が大きく朝、晩には暖房にスイッチを入れたくなる季節でもありますが、この温暖差によって木々が色づく季節でもあります。

北海道でも紅葉の名所的な場所は多数ありますが、この記事では札幌からほど近い支笏洞爺国立公園内にある豊平峡ダムを紹介していきます。

アクセス　車・バス　札幌から近い

札幌中心部から車で約１時間程で行ける観光名所で定山渓温泉にも足を運びやすい立地です。

札幌駅からじょうてつバスの「かっぱライナー」を利用できます。札幌駅から小金湯温泉、定山渓温泉を経由して豊平峡温泉まで乗車できます。

ただし、豊平峡温泉までのバスなので、定山渓温泉で下車して、豊平峡ダムライナーに乗り換えるのが無難です。豊平峡温泉から歩くと１時間近くは掛かるでしょう。

歩くのが苦と感じない方は徒歩でも田舎を感じられていいかもしれません。　たまに歩いて豊平峡ダムまで行く人が見られます。

運賃

定山渓からの乗り換えは定山渓観光案内所から乗車し、豊平峡ダムまで行きます。

運賃

●定山渓観光案内所ー豊平峡ダム駐車場　往復＋駐車場からダムまでのハイブリッド電気バス往復

大人1000円　子供（小学生）３２０円

豊平峡ダム駐車場から豊平峡ダムへ

駐車場から豊平峡ダムまでは少し離れていて約２キロ、ハイブリッド電気バスに乗るか徒歩で行くかの２通りです。

徒歩で行くと約３０分

ハイブリッド電気バスで約５分

掛かります。

乗車券の買い方

ダムに行くまでの間は、長いトンネルが２本ありますので徒歩で行かれる場合は、少し暖かい格好をして行くといいでしょう。（パーカーやウインドブレーカー等）

最初の長いトンネルを抜けると、ハイブリッド電気バスでも徐行をしながら見せてはくれますが、

水源の森１００選にも選ばれている「九段の滝」をじっくり見る事が出来ます。

それから、２本目のトンネルを抜けると目的地の豊平峡ダムです。

豊平峡ダム散策

トンネルを抜けると圧巻の景色が目の前に飛び込んできます。

プロのカメラマンでもなければ、どこを写真撮っていいか分からなくなるくらいですね。

私がそうです。

ダムに着きましたが、まだ上に登るところがありますので、そこを目指して行こうと思います。

上記写真の中腹にある建物の場所を目指します。

ケーブルカーに乗って

ダムから少し上に建物があります。　食事をしたりする休憩所ですね。

そこに行くにはダムから２００mあり歩いても５分位なのですが、ケーブルカーがありますので乗車していきます。（乗ってみたいので）

意外と長い列ですね。（北海道感覚）

ケーブルカーではコロナ禍で乗車が８人までと決められていましたが、乗り物自体が小さいので、普段でもそのくらいかもしれません。

乗り場から建物の場所までもすぐですね。　ケーブルカーに乗るのを待っている間に歩いていたら着いていると思います。

８人乗ると結構満員でしたね。　乗車中はなんとなくワクワクしたので、乗ってみてよかったです。無料ですし。

中腹の建物

ケーブルカーを降りるとすぐ目の前が”レストランダムみえ〜る”です。

この建物の向かって左側がダムの景色

レストランの下には

外のテーブルと椅子が置いてあり、ここでジンギスカンを食べる事が出来ます。

行った時には、満席でした。　写真を撮った時には既に食べ終えられた人で空きがありますね。

展望台

レストランの向かって右側にはなんと渓谷展望台があります。

歩いて１０分の山道です。　こちらを登って渓谷展望台を目指します。

道のりはそこそこ悪路で道幅もそんなに広くなく、運動靴で行くといいでしょう。

結構疲れます。

観光用　ダム放流

今の時期は紅葉を観に来る観光客が多いので、観光用にダムの放流をしています。　写真では分かりづらいですが圧巻ですよ。　恐いくらいです。

これを見ているとすごく恐ろしくなってきましたし、私にはバンジージャンプは絶対に無理だと思いました。　しようと思ったことはないのですが。。。。

このダムの放流のしぶきが舞い上がり、太陽の光が当たると、

写真の真ん中位に虹が出来ました。

そろそろ歩き疲れたので行きと同じで、ハイブリッド電気バスに乗って駐車場まで戻ります。

帰りに温泉

ハイブリッド電気バスのチケットを買う際に、お得パックでチケットを買っていた為、帰りに温泉に入ってから帰ることを計画していたので、温泉に入って帰ります。

お得チケットパックでは温泉がが選べて、

この３施設から好きなところを選んで入浴出来ます。

湯の花定山渓殿

どの施設も人気がある温泉なので迷いますが、今回は”湯の花定山渓殿”に行く事にしました。

豊平峡ダムから車で、５分位で着きます。

源泉名	定山渓温泉（湯の花）
源泉所在地	北海道札幌市南区定山渓温泉東4丁目328番地先
温泉分析申請者	小樽市手宮1丁目5番20号　株式会社　アースキュア
泉質	ナトリウム一塩化物泉（低張性中性高温泉）（旧泉質名：食塩泉）

療養泉分類の泉質に基づく禁忌症、適応症等は次のとおりである。

禁忌症	急性疾患（特に熱のある場合）、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患。
適応症	（１）泉質別適応症 　きりきず、末梢循環器障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症 （２）療養泉の一般的適応症 　筋肉若しくは関節の慢性的なこわばり（関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経症、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期）、運動麻痺における筋肉のこわばり、胃腸機能の低下（胃がもたれる、腸にガスがたまるなど）、 軽症高血圧、耐糖能異常（糖尿病）、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、自律神経不安定症、痔の痛み、ストレスによる諸症状（睡眠障害、うつ状態など）、病後回復期、疲労回復、健康増進

ここのお風呂はもちろん温泉ですが、露天風呂には洞窟風呂があり夜になると、青い光で青の洞窟に入っているかの様に感じて、紅葉を見ながらお風呂を楽しむ事ができます。

定山渓温泉は、無色透明のナトリウム塩化物泉で柔らかいお湯となっており、国内でもポピュラーな泉質のひとつです。

お風呂からあがり、食事をレストランで食べてから自宅に戻りました。

秋の紅葉シーズンは短いですけど、この季節しか観られない綺麗な色合いを、楽しんでみてはいかがですか？

北海道にはたくさんの紅葉スポットや名所がありますので、楽しみましょう。